出展社セミナー フォナック補聴器

日時:2018年9月22日(土)12:50~13:40(50分)
会場:4F UDXギャラリーNEXT3
対象:補聴器販売従事者、医療、教育、福祉介護関係者
演題:「最新の補聴援助システムー小児と成人の場合―」
講師:神田 幸彦先生
   医療法人 萌悠会 耳鼻咽喉科 神田E・N・T医院 院長

講師経歴
1987年 長崎大学医学部卒業、同耳鼻咽喉科学教室入局
1997年 ドイツ、ビュルツブルグ大学耳鼻咽喉科留学。
    人工内耳手術、リハビリテーション、補聴器を学ぶ(Chair man Prof. Jan Helms)。
2001年 開業し、人工内耳と補聴器のリハビリテーションセンターである長崎ベルヒアリングセンター設立。
    現在金曜日に長崎大学にて若手Dr.と人工内耳手術(530症例以上)。
    長崎大学医学部耳鼻咽喉科臨床教授・東北大学医学部耳鼻咽喉科非常勤講師。


1982年に発売された箱型のFM補聴器(リオネット)からExtend Ear(AVR社)、その後ズーム・リンクやマイ・リンク(フォナック)、 そしてロジャー(フォナック)と時代の歩みと共にワイヤレスの補聴援助システムは進化を遂げてきた。 近来のインスパイロからロジャー ペンの流れ、ロジャー タッチスクリーンマイクからロジャー セレクトへと進歩はとどまりを知らない。 それぞれのメリットについて歴史的見解も踏まえて解説する。
また、小児の学校や生活環境だけではなく、成人にもニーズは拡大してきている。 さらには演者の見解として高齢者にも優しい機器であると捉えている。 新生児聴覚スクリーニングから軽度・中等度難聴補聴器助成、高齢者への認知症対策など社会的対策が進歩する中で 医療や難聴に関わる人々が考えておくべきワイヤレス補聴援助システムについて考察する。


日時:2018年9月23日(日)12:30~13:20(50分)
会場:4F UDXシアター
対象:補聴器販売従事者、医療、教育、福祉介護関係者
演題:「一側性難聴への支援を考える」
講師:岡野 由実先生
   目白大学保健医療学部言語聴覚学科 助教
   目白大学耳科学研究所クリニック
   言語聴覚士

NHKの朝の連続テレビ小説『半分、青い。』の影響により、一側性難聴に注目が集まってきています。
片耳は正常、片耳のみ難聴のある状態では、日常生活や子どもたちの発達にどのような影響があるのでしょうか。
本セミナーでは、一側性難聴当事者の障害実態に関する研究報告、諸外国の支援実態、補聴支援の事例について、
ご紹介したいと思っています。

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